Q&A
-
[A] 私の父も食道がんの手術を受けました。元々食道は嚥下反射で食べ物が通過する際に上の部分が開くようになっていますがその知人の方は食道の部分もおそらく手術で摘出して入り口がうまく開かず飲み込みがスムーズにいかないのでしょう。一般的に嚥下障害があるときには、食事の性状としては半固形物が向いていて、例えばプリン、茶碗蒸しのようなものが最も飲み込みやすく、食べ物にトロミをつけることも良く、トロミをつけるものが薬局でも売っています。それでも難しいときは、おそらく胃をつないだ部分が狭くなっているので、術後しばらくは病院でブジーと言う処置で機械的に狭くなったところを繰り返し広げてもらう処置をしてもらうことをが一般的です。私の父もそうでしたが手術直後は問題があっても時間がたってくるとうまく飲み込めるようになってくると思います。
[質問の状態] 解決済み(1 件)
[カテゴリ] 健康、美容とファッション|健康、病気、病院|病気、症状、ヘルスケア
[質問日時] 2007/06/08 00:11
[解決日時] 2007/06/08 09:39
-
[A] 『ここが治らないと鼻の管が取れないため、お水一滴すら飲むことができません』この1文が質問された方の情報の中で最も重要なポイントだと思います。経口摂取が開始できず、経鼻胃管が留置されたままということは、「術後縫合不全」をきたしているということと思われ、すべての出発点はここにあると思われます。食道癌の術後で入院が長期化してMRSA感染をきたすことはよくある事態です。ここで重要なのは、感染をきたしたことそのものよりもMRSA感染が問題となるような全身状態であり、全身状態が改善すればMRSA感染そのものが生命の脅威になることはありません。また、MRSAがどこから検出されているかも重要です。重篤な術後肺炎がMRSA肺炎と重なっている場合には生命予後に直結します。手術創そのもの(局所)からのみ検出されているだけの場合には、栄養状態が良くさえなればいずれ治癒に向かいます。情報の範囲から推測すると、縫合不全→瘻孔形成→感染創部からのMRSA検出と思われ、この場合は縫合不全の治癒を待つのに時間が必要であるという状況なのでしょう。『何か他に治療法はないのでしょうか』『元気に家に帰ってこれるのかどうか』このへんの質問に関しては、情報の範囲内では(ある程度の根拠を持った)回答はできかねます。追加:MRSA感染症はその部位と程度にもよりますが,やはり感染そのものよりも,MRSA感染をきたすような全身状態から回復するのに長期間かかることが圧倒的に多いです.一日の摂取カロリー量は中長期的にみて大事なことではありますが,やはり経口摂取ではなく経腸栄養に頼らざるを得ない状況であることが,長期入院加療になる原因のうち大きな部分を占めていそうです.「元気に」自宅へ帰られるかどうかは,傷の治りよりもむしろ入院期間中に日常生活をおくるための基本的体力(自立歩行,嚥下・咀嚼)の維持・回復がキーポイントになりそうですが.
[質問の状態] 解決済み(2 件)
[カテゴリ] 健康、美容とファッション|健康、病気、病院|病気、症状、ヘルスケア
[質問日時] 2007/10/22 04:47
[解決日時] 2007/10/28 00:09